愛される商品、愛される会社へ

御社のブランディング活動をサポートします。

ブランディングとは、顧客が共感や信頼を通じて商品価値を感じ、ある特定のイメージを描くようになること。企業側は、愛され信頼される存在になるために、粛々と日々のマーケティング活動を行っていくことだと私は思います。ロゴやデザインをカッコ良く変えることは、その中のひとつの活動にすぎません。

顧客が抱く忠誠心(ロイヤルティー)は、極端に言えば「まだ見ていないもの」も「素敵なものだろう」と考えてもらえる、ありがたい魔法のようなものです。どのファンタジー映画でも、主人公が魔法を手に入れるまでには相当の苦労を重ねます。それと同じで、誰かにとってのブランドになるためには、相応の時間と細部まで目を配る努力、そして誠実な活動が必要なのです。

マーケティングが最も心理学に近い経済学、と言われる所以はこんなところにもあるのかもしれません。気に入っていたブランドでもコールセンターとのやりとりひとつで、一気に熱が冷めてしまうこともあるわけです。

改めて考えてみましょう。顧客はあなたの会社のブランドに、特定のイメージを抱いていますか?あなたの会社に、顧客のブランド・エクスペリエンス(ブランド接触経験)を管理する担当者がいますか?マーケティング部門は、社内のあらゆる情報の流れにつながっていますか?

あなたの会社は、ブランディングができていますか?